amazonで購入したQNAP社製品のサポートに関して

QNAP製品はamazonが最安値となっている時も多いので購入したりする人もいると思いますが、サポート体制はどうなっているんでしょうか?数年前に購入した「QNAP TS-639 Pro」でHDDの認識がおかしくなってしまったので(「Read/Write Error」がStatusに表示)問い合わせてみました。

とりあえず、amazonさんにサポートないのと聞いたところいきなり以下を案内されました…。

取扱店/販売店/販売サイト/システムインテグレータあるいは代理店がもう存在しない、または使用できない場合、使用している機器の修理はどうするのですか? 保証サービスおよび保証外サービスは、機器をお買い上げ頂いた取扱店/販売店/販売サイト/システムインテグレータあるいは代理店にてお受けいただくことになります。 欠陥品の返品は購入場所を通してのみ受け付けられます。元の購入場所がもう存在しない、あるいは使用できない場合、QNAP技術サポート国際RMAサービスまでご連絡ください。 この際、取り扱い手数料として50米ドル、また発送および返送費、関税、諸税、委託売買手数料を含むすべての発生料金をお支払い頂きます。

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Orca 0.42電源周りの状況

そうでした、110WのAC-DCアダプター(ヒートベッド用)が壊れました。(実際にはおそらくリセッタブルヒューズが燃えました) 毎回かなり高温になっているので危ないかなと思っていたのですけど、これを使うときには冷却をちゃんとするか方法を考えたほうが良いと思います。

その後、余っていたATX電源を流用したのですがどういじっても12.5V以上に電圧が上がらないです。 しばらくは、そのまま使っていたのですがヒートベッドがあたたまるまで10分程度かかるようになってしまったので、純正状態だと70W+110WのAC-DC電源を2つ使用するような状態ですが変更したいと思います。

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Orca 0.42用DualExtruderの進捗状況

なんだかんだで色々と試行錯誤しながらようやくここまでたどり着いた感じです。 エクストルーダー部分は2つに分割して組み合わせる形に設計を変更した所なんとか収めることに成功しました。

■OpenSCAD

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arduinoから温度センサー情報で12Vファンを制御する

最近、3Dプリンタにかまけてarduino関係全然なのです。
ネタに出来そうな感じの回路があったので、組み合わせてちょっとばかり実験して見る事にしたいと思います。
実際のところは、注文していたMOSFETが来ないのでDualExtruderへの換装が途中で止まっています。

内容的には単純で、「温度センサの入力をアナログピンで受け取って計算した温度を元にPWMでファンをコントロールする」です。(ファンの駆動にはarduinoからの電源供給では間に合いませんので外付けでMOSFETの回路を作って12Vを供給しています。)

この回路が3Dプリンタで使うために作ったものの流用なのですけれどもね…。
せっかくなので回転数も見れるようにした方がいいのだろうかと思いちょっと改良してみます。

ちょっと調べると、回転数は1回転につき2パルスで出力されているようですので簡単な計算で求められそうです。

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3DデータはThingiverseで一部公開しています。

Orca 0.42用に自作したパーツなどのCADデータは「Thingiverse 」にて一部公開しています。

翻訳付けるの面倒なものは公開していない雰囲気でお願いします。

★現在公開中

3DプリンタをWindows7(64bit)で使用する接続環境の作成

Reprapはオープンソースですのでソフトも組み合わせが無数にある中から必要な物を選ぶ必要があります。
このあたりは、ネット上に情報があふれているので特に問題ないと思うのですが…。(溢れすぎていて問題がありますね)

現状で正常に動作する組み合わせを念の為に記載しておこうと思います。
なんというか、忘却録というか、バックアップですね。

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Orca 0.42 全体/各部写真

情報が不足している面もありますので各部写真を撮ってアップしておきたいと思います。
改造後なので一部参考にならない部分もありますけどそれはご勘弁下さい…。(特に電気系)

写真をいっぱいアップしていますので見たい人は開いてください。

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Orca 0.42でのテストプリント

こちらのサイトを見ると、Mndelmaxで色々とテストプリントをされています。
Orcaを使ってプリントするとどの程度の結果となるのか見てみたかったので同じものをプリントしてみたいと思います。

形状が複雑な方が良いので「Sappho’s Head (slic3r friendly included)」をプリントしました。(印刷時間は8時間少々)

結果的には失敗というかうまくいかなかった場所は2箇所でした。

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Orca 0.42で使っているStart/End時のカスタムG-code

Slic3rで使っているStart/EndのG-Codeを載せておきたいと思います。

スタート時にはホットエンドのフィラメントがもし垂れていたとしても大丈夫なように補充と言いますかをしてから開始するようにしています。
エンド時にはFANを回しっぱなしにして温度が低くなるまで待つようにしています。

Start G-Code

G28 ; home all axes
G92 E0 ;reset extruder
G1 E3 F400 ;Prime extruder 3mm
G1 E2 F400 ;retract extruder 1mm
G92 E0 ;reset extruder

End G-Code

G1 X12.0 F4000 ; home (almost) x – stops extruder crashing into frame if at very top of Z height
G1 Y200.0 F4000 ; move the print to the front.
M104 S0 ; make sure the extuder is turned off.
M140 S0 ; make sure the bed is turned off.
M84 ; shut down motors.
M106 S255 ; FAN On(MAX)
M109 S40 ; Coolingdown Extruder
M104 S0 ;extruder init
M107 ; Fan Off

2012/09/24 20:36修正 ABSでのプリントを考えて修正しました。

Orca 0.42のMarlin設定値

0.42用の設定値はmendel-partsからダウンロードできるファームの設定値とはちょっと違うので自分で計算して入力してあげないといけません。 (Z軸がACMEになったので設定値が変わっています)

具体的には「Configuration.h」の”#define DEFAULT_AXIS_STEPS_PER_UNIT”がXYZ軸およびエクストルーダーで1mmを送る際に必要な設定値となります。

●参考までに現在使用中の設定値を記載します。

1/8ステップ(Generation 6 Electronics) #define DEFAULT_AXIS_STEPS_PER_UNIT {32.03, 32.03, 960, 142}

1/16ステップ(Arduino+RAMPS) #define DEFAULT_AXIS_STEPS_PER_UNIT {64, 64, 1920, 284}

実際は「Skeinforge Bridge Calibration Cube」などを印刷してみてX/Y/Z軸の設定値を微調整する必要があります。 (でも、タイミングベルトが適切になっていれば修正の必要は殆ど無いと思います)

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